特性のある子供たちの指導をこの教室で始めてから、早いもので1年が過ぎようとしています。おかげさまで、この1年間の指導で多くのことを学び、感じることができました。
当教室の子供たちはそれぞれ個性的な特徴を持っていますが、いくつか共通してみられる特徴もあります。その一つが「できない」に向き合うことがとても苦手であるという点です。自分の「できなさ」に向き合うことは、誰でも気が進まないものですが、特に発達や学習に特徴のあるお子さんは、その傾向が顕著のようです。「できない」に向き合うこと無しに「できない」を「できる」に変える手段はないのですが・・・
もちろん課題の提示や到達目標の設定を適切にすることによって、「できない」の感じ方を軽減することは可能であり、小学校までは実際に多くの配慮が行われるようになってきました。しかし、中学生になると、厳しい現実に直面します。通常学級であれば、評価の中心は定期試験であり、それが内申点という形で最終的には進路にも関わってきます。能力の問題ではなく、自分の「できない」に向かうことができずに、学習をあきらめてしまうケースも多いのではないでしょうか。
さて、新年度から、当教室では中学生を対象に定期的に「校内模擬試験」を実施することとなりました。首都圏で高校入試の「Vもぎ」を実施している株式会社進学研究会の問題を使用しますが、普段個別指導を受けているのとなるべく同じ環境で受験できるよう実施するなど、独自の配慮のもとで実施します。(ただし、実施の都合上、完全に個別の受験ではありません。)中学生にとって最初のハードルである定期考査、さらには高校入試にも向き合えるようになるため、当教室の校内模擬試験が手がかりとなってくれれば、と願っています。
進学研究会ホームページ
http://www.shinken.co.jp/
2009年03月27日
2009年03月05日
春期集中指導の受付を開始しました
先日の更新でお示しした通り、本日より春期集中指導のお申し込みの受付を開始いたします。
中高生は学年末の定期考査も終わり、学習への動機づけが低下してしまいがちな時期ですが、新年度のスタートが順調に切れるよう、早めに予習しておくことをお勧めします。また、新中1生は、中学校の内容を早めに予習しておくことにより、新しい学校への適応もスムーズになります。特に、英語の先取り学習は効果的です。
当教室の春期集中指導への皆様のお申し込みをお待ちしております。
中高生は学年末の定期考査も終わり、学習への動機づけが低下してしまいがちな時期ですが、新年度のスタートが順調に切れるよう、早めに予習しておくことをお勧めします。また、新中1生は、中学校の内容を早めに予習しておくことにより、新しい学校への適応もスムーズになります。特に、英語の先取り学習は効果的です。
当教室の春期集中指導への皆様のお申し込みをお待ちしております。